知能教育とは

英才アカデミーの「知能教育」とは

知能因子理論に基づきバランスよくIQをアップ

英才アカデミーのカリキュラムは、知能研究所が提唱する「知能因子理論」に基づいています。

1965年、知能研究所の創設者である肥田 正次郎氏が、ギルフォードの知能構造モデルを整理・改良して新しく作りあげた「知研式 知能構造モデル」は、知能を24の知能因子に細分化することでお子さまの得手不得手を見極め、バランスの良いIQアップにつなげます。

知能因子とは?

知能領域

知能領域とは人間が憶えたり考えるときの材料(情報の種類)で、図形・記号・概念の3つです。

知能の3つの領域

◎図形 : ものの形・位置・方角など

◎記号 : 数・色・音など

◎概念 : 言葉の意味

知能活動

知能活動とは知能の働きのことであり、「記憶」と「思考」に大別されます。

「記憶」は以下の3つに分けられます。

記憶の3つの因子

①記銘:その場ですぐに憶えること

➁保持:いつまでも憶えていること

③再生:思い出すこと

「思考」は以下の5つに分けられます。

思考の5つの因子

①受容的思考力
 外部からの情報を正しく受け取る能力・理解力

②集中的思考力
 2つ以上の情報から1つの結論を導き出す能力・論理力

③転換的思考力
 ある事柄を別の方面から見直す能力・創造力

④拡散的思考力
 1つの事柄から色々な方面に思い巡らす能力・思考の柔軟性

⑤表現的思考力
 自分で分っていることを的確に表現する能力

まとめると下の表のように24に分けることができ、1つ1つを知能因子と呼びます。

英才アカデミーでは、知能因子理論に基づき開発されたオリジナルの教材で、考える力・憶える力をつけて知能を伸ばすカリキュラムを実践しています。

また英才アカデミー東灘教室では、「知能指数」という具体的な数値でレッスンの成果を実感していただいています(ご希望の方のみ)。

>>>詳しくは【知研式 因子別知能テスト】ページをご覧ください。

「自ら考える力」を伸ばす

英才アカデミーが考える知能教育とは、知識を詰め込んだり、答えを出すためのテクニックを教え込むことではありません。

英才アカデミーのレッスンは、単に「さぁ考えなさい」と言うのではなく、子どもなら誰でも持っている、「知りたい」「学びたい」(探求反射)、「真似したい」(模倣反射)という欲求を引き出し、自らが考えるように導いていきます。

また正しく答えられたかどうか?ではなく、答えに到達するまでのプロセスを大切にし、試行錯誤しながら答えを見つけることの喜び、達成感をレッスンの中でたくさん味わってもらいます。

その積み重ねの中で、楽しみながら思考力や記憶力、発想力を育んでいくことを目指しています。

教育に最も適した時期が今

「頭の良い悪いは遺伝によって決まるんじゃないの?」というお話をよく耳にします。

確かに、遺伝的な要因というのは全く無関係ではありませんが、あくまでもひとつの要素に過ぎません。

最近の研究では、脳髄の細胞も他の筋肉の細胞と同じように、訓練によって発達することがわかっています。

脳に適切な刺激を与えれば、知能は驚くほど伸びるものなのです。

そして重要なのが、脳の発達する時期。

子どもの脳重量の発達は身長や体重にくらべてとても速く、人間の生まれたばかりの赤ちゃんの脳重量は約 360g、一般成人の脳重量は約1350gですが、3歳時には既に成人の75%の1000g、10歳で90%の1200gになります。

この脳が最も成長する時期にこそ、脳細胞の伸びを促進する良い刺激を与えてあげることが大切です。